靴を洗うのってめんどくさい。でも、汚いまま履くのは嫌だ。
我が家では、軽い汚れであれば靴は洗濯機で洗います。↓
数年前にこの靴専用のネットを買ってから割とこまめに洗うようになったのですが、明日も履こうと思ってた靴が汚れてしまった時だけはどうしようもない。脱水してもなかなか一晩では乾かないので、そんな時はドライヤーに頼るしかないのですが、そんなめんどくさいことをやる時間がもったいないと思うと、同じ靴をもう一足買おうかという気にもなるもんです。
去年、Amazonのタイムセールを流し見していたら、靴乾燥機を見つけました。今まで全く縁のなかった電化製品でしたが、よくよく考えたら普通に必要な気がしたのと、タイムセールで2,000円だったので軽い気持ちでポチりました。
で、これがなかなかのスグレモノでした。
取り出すとこんな感じ。軽くてコンパクト。
アームは伸びる。角に6本入った溝が温風の吹き出し口です。
電源ボタンは無く、プラグを挿すと「OF」の表示がつきます。この状態で赤い「乾燥」ボタンを押すとすぐに温風が出ます。
最初は20分で設定されています。
乾燥時間は、「時間」ボタンの+か-で調整。+は5分刻みで上がり、-は1分刻みで下がります。
音は意外に静かでした。米を炊いているような音。
予約が出来るようですが、使う日が来る気がしない。
「オゾン」ボタン。オゾンて何ですか?よく知らないけど、なんか良さそうなので押してみる。少しだけ音が大きくなります。これは最長20分なので、延長したい場合は20分後にもう一度「オゾン」ボタンを押します。ちょっとめんどくさい。
説明書には、靴の種類や濡れ具合に応じた乾燥時間の目安が書いてあり、わかりやすい。革靴は注意が必要です。
靴裏を操作パネル側にして靴をセットします。洗濯機でしっかり脱水したスニーカーは「洗った場合」でいいのか、「湿った場合」になるのか迷った結果、間を取って40分に設定しました。
手で触ってみた感じは、しっかり乾いた気がしましたが、後で夫がこれを履いた時、底の乾きが甘かったらしく靴下を少し濡らしてしまいました。やはり50分だったようです。
しかし、底以外は完璧に乾いていたので、これは使える一品だと感心したのでした。
濡れた靴を挿して、ボタンを押して、1時間テレビ観てる隙に乾くのですからこんなに楽な事はありませんわ。
もっと早く買っておけば良かった。