あこ餅のものぐさ日記

ようこそ暇な人。こちらはただのパートタイマー主婦が綴る、下手くそなブログです。

我が家のニトリ製珪藻土バスマットが回収対象…満額返金プラス500ポイントGET…そしてアイリスオーヤマへ…

2020年12月、カインズホームに引き続き、ニトリの珪藻土製品にも安衛法の基準を超えるアスベストが含まれていたそうで、自主回収となりましたね。

 

 

 

 

 

我が家のバスマットにアスベストが

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こちら、我が家の浴室前です。

大きい方がニトリの珪藻土バスマット。

小さい方はプレゼントで頂いたsoil製の珪藻土バスマットです。これが流石の品質で、吸水も肌当たりも良く、とても気に入っているのですが、サイズ感が物足りず、2年ほど前にニトリで一番大きな珪藻土バスマットを購入したのです。ドアの幅に合うサイズで安心感があります。

 

しかし、ニトリが公表した回収対象のフローチャートを参考にチェックしてみたところ、見事にヒット。

ここで、ややキレ気味な夫。

それもそのはず、既にこれまで何度か表面を削っているんですもの。夫が。

 

アスベストの健康被害って、確か、肺がんの発症リスクが高くなるとかそんなのだったよなぁって程度の知識しかありません。

 

厚生労働省のホームページ内、「アスベスト(石綿)に関するQ&A」なるものを発見。

www.mhlw.go.jp

アスベスト曝露による健康被害には、①石綿(アスベスト)肺、②肺がん、③悪性中皮腫の三種類の病気の発症リスクがあるようですが、

「どの程度の量のアスベストを吸い込んだら発病するのか」という質問に対しては、

アスベストを吸い込んだ量と中皮腫や肺がんなどの発病との間には相関関係が認められていますが、短期間の低濃度ばく露における発がんの危険性については 不明な点が多いとされています。現時点では、どれくらい以上のアスベストを吸えば、中皮腫になるかということは明らかではありません。

とあり、50cm×70cm以内の珪藻土バスマットを、2~3回ヤスリで削っただけの場合だと、仮に15年後、20年後に上記のような病気を発症したとしても、その因果関係はわかんないよ!って言ってます。

少量吸い込んだだけであれば、ほとんどは痰に混じって出てくるみたいだし、それほど心配しなくても大丈夫かな。

気になる人は、病院でX線検査をして貰うといいかも知れませんね。

 

 

 

 

モヤモヤ①


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上の画像はニトリが発表したお詫びの書状。
個人的に気になるのは、2枚目の【お客様へのお願い】。その2番目と3番目の文言。

 

・なお、対象商品については、通常使用をしている限りはアスベストが飛散する恐れはなく、健康上の問題を生じさせる恐れはございません。

・しかしながら、商品を削ったり割ったりした場合など、破損した際には飛散する恐れがございますのでお取り扱いにはご注意ください。

 

んんんー…モヤモヤする…。

珪藻土製品は、表面に皮脂などが付着することにより、少しずつ吸水が弱まりますが、紙やすりなどで削り落とすことで吸水力が復活し、何度か使えるというものです。

ニトリの珪藻土バスマットにも、「吸水弱まったら削って使ってね」と言わんばかりに、紙やすりがセットになっているんですよね。

つまり、この「削って使う」というのは、もはや珪藻土製品にとっては当たり前の手入れであるにも関わらず、これが通常使用ではないとニトリは主張しているんですねー。

モヤモヤ。

 

 

 

そんな誠実さを感じない詫び状から、ニトリへの若干の不信感を覚えつつ、心の中でちょびっと喜んでしまった私…。

不謹慎でごめんなさい…。

 

でもでも、だって、聞いて?

 

新しくなるやん。

 

 

ほんの少しだけ「ラッキー」と思ってしまったことをお許しください。

 

 

 

 

交換?返金?そして詫びポイント

しかしながら、アスベスト飛散の恐れがあるものを、赤ん坊がいる家にこれ以上置いてはおけないので、さっそくゴミ袋で二重に包みニトリに持ち込むことに。

 


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なかなかのサイズ感のため、どうやって持っていこうかと悩みましたが、無印の「再生ポリプロピレンバッグ」(150円)の一番小さいサイズにぴったり収まりました。

www.muji.com

 

 

「これだけニュースになっているし、返品カウンターに行列が出来るかも知れへん!朝一で行くで!」

と、意気込んで、開店直後のニトリへ。

 

先ずはポイントカードから購入履歴を照会するのだけれど、これがなかなか時間がかかる。恐らく、購入日を正確に憶えていなかったからだと思います。購入履歴はアプリから確認出来るので、行く前に確認しておくといいのですね。(購入履歴をリクエストして、反映されるのは翌日になるみたいです)

 

結局15分くらい待ったかな。

途中、受付をしてくれたお姉さんが、展示品のソファに座るように促してくれました。

 

「確認が取れましたので、返金させていただきます」

と、メガネのお兄さん。

お姉さんはどこかへ行った。

「あれ?交換はできないんですか?」

「そうですね。一旦返金させていただきますので、後ほど売り場にある合格品をご購入ください」

 

…なるほど。

 

そして、なにやら紙に返金額と名前を記入するように指示され、無事に2,490円を手に入れました。

こんなに安かったのね。

 

「この度のお詫びとしまして、後日、ポイントカードの方に500ポイントが付与されますので」

 

ですって。

やったー。

何買おうかなー。

 

※2021年1月1日追記

500ポイントちゃんと入ってましたー。

 

 

 

 

モヤモヤ②

まぁ、ここまでは順調だったんですよ。

返金処理も終わり、2,490円を握りしめ、新しいマットを購入するため売り場へ。

 

「ん?あれ?…ない…?」

 

珪藻土バスマットコーナーをくまなく探すも、あこ餅家で2年以上使っていた、50cm×70cmのサイズがない。

先程のカウンターに戻り、同じサイズの珪藻土バスマットは無いのかと聞くと、受付をしてくれたお姉さんが探しに行ってくれました。

しかし、戻ってきたお姉さんが手に持っているのは40cm×55cm…。

 

「合格品の中で一番大きいサイズが、今はこちらになります…」

申し訳なさそうなお姉さん。

 

えぇぇ…。

お姉さん、わざわざ持ってきてくれてありがとうございます。

でも、あこ餅が欲しいのはそれじゃないんだ…。

風呂場のドアの幅にジャストサイズなバスマットじゃなければ、もう満足できないカラダになってしまったんだよ…!!

 

(というか、それならそうと、返金処理の時に言ってくれなきゃ。メガネのお兄さんよ。こっち向けよ)

 

と、心の声でクレームを入れつつ、大人しく帰りました。

 

んんんー…モヤモヤ。

 

モヤモヤ…。

 

 

 

 

soilかアイリスオーヤマか

さて、どうしましょうか。

しばらくはsoilの小さなバスマットで凌ぐしかありません。

 

ちなみに、soilとアイリスオーヤマの2社は、このカインズホーム製とニトリ製の珪藻土アスベスト含有問題に伴い、自社の珪藻土製品にはアスベストが含まれていない検査報告を発表していましたね。

soil-isurugi.jp

www.irisohyama.co.jp

 

せっかくなので、この2社のどちらかにしよう。

soil製はすごく良いけれど、お値段もすごく良いので、アイリスオーヤマにしようかな…。

 

 

 

 

アイリスオーヤマ珪藻土バスマットLLサイズ

というわけで、Amazonで同じサイズが売っていましたのでポチっと。

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すぐ届きました。

この箱にそのまま伝票貼られて届いたので、珪藻土が割れていないかと心配になる。

 

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そしたら、中身は更なるダンボールとプチプチでしっかり梱包されていました。

 


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表面はサラサラ、厚みもしっかりとあり、見た目はとても良さそう。

何より、返金額プラス400円程度で新しいマットに買い替える事が出来てとても嬉しい。

(ニトリからお詫びポイント500円分貰えるので実質タダ)

 

 

気になる使い心地ですが。

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こちら、風呂上がりから30分程経過した様子。

残念ながら、吸水力と速乾性はニトリに軍配が上がるようです。

アイリスオーヤマ、お値段以上とは言えず。

無念。

 

 

 

でもね、いいんですよ。

それなりに吸ってくれるし、洗う必要がない便利さは同じですから。

 

アスベストの憂いもなくなり、大満足。

 

 

気持ちよく年が越せそうです。

 

それでは、良いお年をー。

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